僕とふみちゃん

18年前に出会った僕たちは、再会しました。

ご奉仕遂行

腕にふみちゃんを絡ませたまま

夜の町を散歩。


ホテルについて、またまたジャケットを脱がせる。


『ごめんね。腕、大丈夫?』


「うん、大丈夫だよ。ちょっと寝たら?」



『うん。ちょっとだけ。起こしてね』



「ああ。わかったよ」




直ぐにふみちゃんの寝息が聞こえてくる。

それを肴に、飲み直す。


暫くして、ふみちゃんが ガバッと体を起こした。

『何時?!』


「⚪時だよ。大丈夫」


『ひろくん、来て?』と

おいでおいでする。



元気な方の腕で腕枕して

暫し、ふみちゃんの香りを愉しむ。


ふみちゃんの手が、シャツの上から

僕の胸元をまさぐる。



「くすぐったい(笑)」


『服、脱がしてあげる』


ボタンを外しながら、露になっていく僕の肌を

手と舌で優しく愛撫してくれる。


思わず僕も息が漏れる。


ふみちゃんは手を休めることなく、顔を僕の方へ向ける。


『今日は、私がいっぱいするね。』





いつにも増して、ご奉仕してもらった夜だった。

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