僕とふみちゃん

18年前に出会った僕たちは、再会しました。

悪いのは。

期末の忙しさが過ぎても

何となくここにこれず、返信もさせていただいておらず、すみません。


今の気持ちを記録しにきました。


僕は、寂しいという感情がちょっとかけてるなって

フミちゃんと再会して強く想うようになりました。


会っていないと思い出すんだけど、会いたいな~って思うんだけど“寂しい”では、無いんですよね…


だからなんなんだ?ですよね。


先日のふみちゃんとの逢瀬は、自分の事ながら酷くて、懺悔の意味でも書いておきます。





その出張も、数日前に決定した。


フミちゃんに連絡すると、遅番からだからいつものパターンで食事無しのお泊まり。


決まったのが近々だったので、いつものホテルがとれず2番目のホテルになった。ここもきれいだし、特に問題はない。



そしてあっという間に当日。

前日から花粉症の症状が酷いうえ、体調が悪い気がする。

アポの時間が押したりしたけど食事して寛いでいた。


フミちゃんの仕事が終わるのも遅いって聞いてたし、泊まりだからと気にせずにシャワーへ。あがったらLINEの着信が光ってた。


「早くあがれたよ‼もう中洲」



10分位あけて


「部屋どこ?」





あっーーー


そう、今日はいつものホテルじゃない。

伝えるのを忘れてた事に、今気付いた。





「フミちゃん、ごめん‼今日は博多駅のホテル」

すぐ既読になるけど返事がない。


部屋番号を伝える。


返事が、ない。


怒ってるの?どうしようか…


部屋の中をウロウロ。

どれくらいたったろうか。インターホンがなった。

急いでドアを開ける。


そこには、いつもの満面のえみのフミちゃん。


思わず抱き締めた。

「ごめん💦💦 」


『顔みせて?』

ちょっとすねた声に聞こえた。


抱き締めていた腕を弛めて下を向いた。


ほっぺが膨らんで怒ってる。


『会える時間、30分少なくなったでしょ?』

そういうと、満面の笑みになった。



かわいい…


いやいや、謝らなくちゃ。


「ほんとにごめんね🙏💦💦」


『具合い大丈夫?連絡無いなんてよっぽどかなーって。返信するより急いできたかったし、ごめんね』



なんで、ごめん?

僕が悪いだろ?



良かった、怒ってなくて。




しばらく、彼女を抱き締めて時を過ごした。

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