僕とふみちゃん

18年前に出会った僕たちは、再会しました。

ご奉仕遂行

腕にふみちゃんを絡ませたまま

夜の町を散歩。


ホテルについて、またまたジャケットを脱がせる。


『ごめんね。腕、大丈夫?』


「うん、大丈夫だよ。ちょっと寝たら?」



『うん。ちょっとだけ。起こしてね』



「ああ。わかったよ」




直ぐにふみちゃんの寝息が聞こえてくる。

それを肴に、飲み直す。


暫くして、ふみちゃんが ガバッと体を起こした。

『何時?!』


「⚪時だよ。大丈夫」


『ひろくん、来て?』と

おいでおいでする。



元気な方の腕で腕枕して

暫し、ふみちゃんの香りを愉しむ。


ふみちゃんの手が、シャツの上から

僕の胸元をまさぐる。



「くすぐったい(笑)」


『服、脱がしてあげる』


ボタンを外しながら、露になっていく僕の肌を

手と舌で優しく愛撫してくれる。


思わず僕も息が漏れる。


ふみちゃんは手を休めることなく、顔を僕の方へ向ける。


『今日は、私がいっぱいするね。』





いつにも増して、ご奉仕してもらった夜だった。

ご奉仕

この逢瀬の前に、僕は片腕を負傷していて

一番先に心配したのはふみちゃんを抱けないことだった(笑)



すぐに連絡する。


「腕をけがしちゃって、ごめん」


『え?大丈夫?無理しないでね。

なんのごめんなの?』



「ふみちゃんを可愛がれない、ごめん。(笑)」



既読スルー。



『やだ😆 会えるだけで嬉しいよ』



「会うだけでいいの?」




既読スルー。




『いじわるなの?』




「いじめたいから(笑)」



『楽しいの?』



「楽しい。ふみちゃん、拗ねて照れてるでしょ?かわいい。」



『かわいくない!』




『じゃあ、私がご奉仕してあげる💕』





これには僕がしばし既読スルー。


心臓が“バクン”となった。












「ふみちゃん、ご奉仕してくれるんじゃなかったの~(笑)」


トロンとこちらを向くふみちゃん。


『大丈夫ー』


そう。たしかにふみちゃんは深く酔ってぱっと醒めるんだけどね…

年末の逢瀬

いつもご訪問いただき

ありがとうございます。


こんな更新しないブログを

どんな方が見てくれてるんだろうと

不思議なのと感謝で一杯です。



前回の記録は

ひとつ前の逢瀬です。


2ヶ月ほど開いて、この間

会えました。

年内最後、良いお年をって挨拶も済ませて。



最近、忙しいんだろうな~と感じるけど

そんな話はしてこないから聞くことはないんだけど。


そんなに話すこともなく

前からふみちゃんが気にしてた鳥料理のお店で心地良い時間を過ごした。


カウンターに並んで座る。

時々、こっちを向いてるのを感じるから顔を向けると

嬉しそうに微笑むかわいいふみちゃん。



積もる話もある気がするけど

目の前に並ぶ料理の感想を話すくらい。


注文するのに真剣に悩んで、美味しそうにたべて、料理人の手元やホールスタッフを見てる。


話すのは僕ばっかりで悪いなと思う事もある。

『話したいタイミングじゃないし、ひろくんのいい声聞きたいんだよね』

と、嬉しいことを言ってくれる。



カウンターだけなのであまり長居できず1時間弱で退散。


うろうろして、初めてのバーに寄る。

入ってみたら、マスターはかわっておらず

昔ばなしに花を咲かせ、思いがけず楽しい時間だった。




ふみちゃんも珍しく飲んでいて、

僕がトイレに立った間にグラスがかわってる。


「無理すんなよ」


『うん。ひろくんと一緒じゃなきゃ飲めないでしょ?』



5杯かぁ。ちょっと飲みすぎ💦

顔が(笑)僕以外に見せて欲しくない顔になってる。



「飲みすぎだよ(笑)」


『大丈夫だよ?歩けるし』


といいつつ、ハイチェアから落ちそうだ💦


「ほら、捕まって」


『はい❤』


僕の腕に彼女が絡みつく。


彼女の熱を感じながら、部屋に戻った。