僕とふみちゃん

18年前に出会った僕たちは、再会しました。

メガネ

ふみちゃんは仕事帰りだったのかにもつを持っていたので

置いていけばいいといって、バーに向かった。


そう、またここに戻ってくるために。


井原のめがねを外して見る会を開催するからね♪



いや、ふみちゃんを僕のものにするためだ。




いや、無理やりな感じではなくて

彼女の気持ちを確かめたかった。



とか言いつつ、昔てに入れられなかったそれが、手の中にはいりそうだったからだけかもしれない。

抱いてみたかっただけか。


きれい事言ったって、セックスしてしまったら、言い訳できない。




僕は、自分の事しか考えてなかった。



2杯くらいでほろ酔いなのをいいことにてを出してみる。

戸惑いながらふみちゃんもてを出してくれたので、繋いで歩く。


彼女を部屋につれていき

窓側のソファに座らせる。

大きな目が半分くらいになっている。


「寝ていていいよ」


ゆっくり僕を見上げて


『もう、帰らないと』


「ちょっと顔洗ってくるから待ってて。送るよ」



僕は、洗面所に向かった。


めがねを外す会くらいいよな



顔を洗ってめがねを磨いて掛けなおす。

そして、彼女のもとへ。



「綺麗にしてきたよ。メガネはずして?」


顔を近づける。



ふみちゃんは頷いて、メガネにてをかけてそっとはずした。


『きれいな目…顔さわってもいい?』


「うん、ええよ」



そっと、僕のほほにてが触れる。

クシャッとした、あの笑顔。

近くで見ると、睫毛長い。化粧してる。僕のために?いつも化粧っけない印象だったけど…


あ、もうだめ。



「僕も触る、な」



彼女の頬を両手で挟む。引っ張ってみる。

恥ずかしそうにぎゅっとっ目をつむる彼女をみて

気がつくと








抱き締めていた。

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