想い
そのまま抱き合って眠ってしまっていた。 フミちゃんがうごいている感覚に気がつくと 戻ってきたようすで、体を起こしてじっとしてるのがわかる。 僕の髪や顔を撫でる。 腕枕していた僕の腕をそっと僕の方へ戻し、横になった。 僕はフミちゃんの方へ寝返りをうち フミちゃんに腕を巻き付ける。 フミちゃんが、僕の... 続きをみる