僕とふみちゃん

18年前に出会った僕たちは、再会しました。

閑話⑩赤ちゃん

友人宅に遊びに行った。


娘さんがまだ二歳で、人見知りするらしく

僕にも勿論、人見知り。



でも、一緒に遊んでるうちに

抱っこをせがんでくるようになり

僕の腕の中で寝てしまった



写真を撮ることがあまり無い僕だが

あまりにもかわいくて、一緒に撮ってもらった



後日、話と供にふみちゃんに見てもらう



『デレデレしてる~✨これくらいの時って、まだまだかわいいんですよね』


たまらないなぁ、と、

写真をみるふみちゃん。


そして、僕を見つめて言った。



『ひろくんの、赤ちゃんをうんでみたいって思ったことあるよ。』


『好きになると赤ちゃんがほしくなるってほんとだね』



僕は、何て言っていいかわからずに

ふみちゃんを抱き締めた。



『妊娠してるときって、ほんとに幸せなの。大好きな人との愛しい子。産んだあとは色々たいへんやから、3人で充分やけど~』






僕に、気を使ってるの?



そんな未来は無いけど、

僕をそんなに思ってくれて、ありがとう。

×

非ログインユーザーとして返信する