本音
忙がしかった今月も落ち着き 次期に向けて計画進行や事務作業の日々。 ふみちゃんは、昨年の事を考えると 通常飲食業界は閑散期の夏、イベントの対応等で忙がしいだろう。 暑さに弱い僕はクーラーがんがんのオフィスに籠って事務作業に励みたいが 営業なのでそうもいかず。 まだまだ朝晩涼しい位なのに 汗だくだく... 続きをみる
僕のため
『今度同窓会があるんで、引き締めるために体操とか頑張ってます』 そう言われると、ちょっとイラッとした。 なんで?誰のために? 会いたいやつとかいるの? 聞かないけど。 「体操、やめなさい(笑)。痩せるの反対」 とだけ言ってみる。 ぽっちゃりのふみちゃんがいいのに。 決して太ってない、程よい柔らかさ... 続きをみる
釣り合い
自分を卑下するところがあるふみちゃん。 今はあまり聞くことがなくなったけど ふと、思い出したから。 『井原さんは私にはもったいないです。』と言う。 いや、よくわからない。 ふみちゃんが、僕には勿体ない。 言わないけど。 自信に満ち溢れて高慢になられても困るけど 僕の事好きでいてくれるなら 僕が選ん... 続きをみる
男女
今日はゆったりの休日だったので ネットサーフィンをしている 少し前までは考えられないほど 人様のブログを読んでいる(笑) 病気の方の闘病記なんかは本当に興味が無かったけど ふみちゃんの旦那さんのことがあって 話題になってるものなんかを興味深く思うようになった 人は…変わるのかもしれない あと、女性... 続きをみる
休日に思う
旦那さんが単身赴任というご家庭はよくある。 籍の繋がりはやっぱり強いのか 離れていても、多少安心感はあるだろう 遠距離恋愛の恋人同士は どうやって付き合っていけばいいんだろう 僕が休日で会いに行けるときは ふみちゃんが動けない土日 平日に何日も会社を休むのは難しい 今の生活を変える→離婚 難しい ... 続きをみる
好きなところ
ポッチャリのほっぺとお尻 黒い髪 大きなくっきり二重の目 正直、美人では無いけど 愛嬌のある笑顔、癒し系 八重歯 昔は、笑うときてで口を隠してたけど 今は歯を見せて笑う 僕をスキスキオーラが半端ないとこ 考えながら、ゆっくり話すところ 僕にだけみせてくれる、エロい顔 仕草 きれいな背中 自分では気... 続きをみる
最終日
ふみちゃんは 相変わらずアクティブで スカイツリーや浅草寺、花やしきなんかに行っている。 ふみちゃんのお子さんたちは 母を大好きでいてくれる…そうだ。 高校生の男子が母親と一緒に東京旅行して夢の国とか 自分の事に置き換えると 考えにくい(苦笑) 上の子なんて、下手したらちょっと年の離れたカップルに... 続きをみる
性
ふみちゃんと別れたあと、悶々としていた。 いつも、彼女に会ってセックスしないということは 無い。 大体ふみちゃんも慢性的に疲れてるし、仕事帰りのことが多いから 「嫌なら言ってね?」 と、毎回聞いてみる。 女性もいつもしたい訳はなく 僕も、疲れてたり乗り気じゃないふみちゃんを抱くのは 本意じゃない。... 続きをみる
名残おしい
終電に間に合うように バーを出る いつまでも山崎くんが見送ってくれるから ふみちゃんの肩も抱けず 早足になる。 他愛ない話をしながら駅に向かう。 まだまだ活気のある時間だ。 駅の入り口まで案内する。 『また、逢えます?』 飲んでるからか、僕を見上げるふみちゃんの目は潤んで見える。 「もちろんだよ」... 続きをみる
逢える?
東京初日。 家族で夢の国に来てるふみちゃん。 連絡は…無い。 Twitterにチェックインだけ。 これだけ動いてたら夜はバーには来ないかな。 僕は帰京していたが 花粉症と疲れもあって 帰宅後、眠りにおちてしまった。 翌日目覚めてLINEを確認する。 ふみちゃんからだった。 『ひろくん、昨日は素敵な... 続きをみる
閑話
前回の記録を読んでみると まるで20代の恋人を心配してる おじさん(⬅僕) 僕のなかには、こんな感情があったのだと 思い知らされる。 人に、特に女性に対する感情が。 客観的に見てかわいいとか、色っぽいとか そういうふうには思うけど 愛しい?というのか 人間に対してそんな感情をいだいたことが 無い気... 続きをみる
魅力
その月の月末。 ふみちゃんは家族旅行に来るはずだけど 具体的な日にちは言ってこない。 ただ、僕の急な出張が決まった。 念のため、連絡してみる。 「明日、急に出張が決まったんだ。逢える?」 『え~?明日の夜から東京行き!残念(*_*)』 初パターン。 そっか。 地元に帰ったのに、彼女が横にいない夜。... 続きをみる
帰る
彼女の背中から覆い被さる 『ひろくん、体重感じるの気持ちいいね』 「あ、さすがに重いよね、ごめん」 『ううん。気持ちいい。もう一回』 今度はそっと体重をかける 後始末して ふみちゃんを抱き締めて 話もそこそこに 眠りに落ちた 朝日で目覚める あれ⁉ふみちゃんは? と思っていたらバスルームから出てき... 続きをみる
痛く
いつもは 真っ暗な部屋の中だけど この日は 夜景の明かりが差し込むなか 抱き合った。 最近は といっても、トータルの回数としては そんなに出来てないんだけど ふみちゃんの心遣いに 身を委ねている 普段の様子と セックスしてるときの ギャップが本当に凄くて 正直、はまっているのだと思う 他の人と比べ... 続きをみる
銀ぶら
バーを出て 今回は、意識のはっきりしてるふみちゃんと 夜の銀座をぶらぶら(笑) いつもホテルと中洲の往復だから 一緒に歩きたいと 以前からのふみちゃんの要望 でかい僕と、着物姿のふみちゃん 目立つのか 外国人観光客に手をふれられたり 写真撮らせてとか言われるてる そんなこんなで、ホテルに到着 『ロ... 続きをみる
きれい
夜だし、一瞬見間違えたかと思った。 淡いベージュの凄く上品な佇まい。 小さくてを振ってる。 キョロキョしてみる。 近くにいたやつも、キョロキョロしてたのが笑えた 「あー…えっと…どうしたの?」 後で聞いたんだが、今までに見たことないほど僕はビックリした顔だったらしい。 『ん?おかしい?』 「いや、... 続きをみる
二回目の
ふみちゃん二回目の上京は 数ヵ月前に実現された 今回は昼過ぎに来て 翌日昼過ぎに帰る 名目は、「母を労う旅行(子供達の好きなアーティストのライブツアーグッズ購入)」だ、そうだ(笑) 『本来の目的は観光だよ』 と、言い張るふみちゃん。 月末の家族旅行の下見も兼ねている。 「じゃあ、そういうことにしと... 続きをみる
閑話⑭
人の付き合いには色んな形がある 本人にしか理解できないもの 沢山の方の共感を得られるもの およそそうでもないのに、ブログにして発信している僕は なんだろうか。 共感してもらえれば、嬉しい 訪問してもらうのも、嬉しい この関係を誰かに話したいんだろう ふみちゃんのことを、僕の大事な人だって言いたい ... 続きをみる
閑話⑬
『ひろくんがね、私を救ってくれたの』 いつだったか、言われたことがある。 育児と義父の看護、ご主人の看護。 先の見えない苦しさと、自分の置かれてる状況から逃げたくても逃げられない、壊れるんじゃないかと思ったそうだ。 『自分の好きなようにしていいって、思えるようになったの。もう十分頑張ったーって。』... 続きをみる
一時間
昨日は、ふみちゃんと2ヶ月振りの逢瀬だった。 結果、精神欲を選んだ(笑) いや、選ばされた 遅番で疲れてるだろうに タバコをお土産に買ってきてくれたり 会社の冷蔵庫で冷やしてた(笑) 量り売のウイスキーとソーダ水を持参してくれたり 『家からより、会社からの方が近いから、ウイスキー冷やしてみたの。』... 続きをみる
朝日
結局、 目覚めたら、朝方だった 珍しく、下着姿のふみちゃん 起きたんだな(笑) 僕が動いたからか、パチッと目を覚ます。 本当に目覚めは抜群だ。 僕は、まだはっきり起きてないので、目をつむってまどろんでいた。 視線を感じる(笑) ふみちゃんが、僕の顔を撫でたり、頬や唇にキスしてくれる。 そしてまた... 続きをみる
お礼
ブログを初めて一週間あまり びっくりするほどアクセスいただいてます。 本当にありがとうございます。 ふみちゃんに見つかるのも、時間の問題かな(笑) 駆け足で書いてきましたが、一年程前まで書き終わりました。 そして、この一年は何事もなく流れてるので、 書くことがあまり無いかもしれないなぁと感じていま... 続きをみる
朝まで
僕の出張の日がきた。 顔を見るなり 『あけまして、おめでとうございます』 「ごめんね。なかなか来られなくて」 『ううん。仕方ないよ。ちょっと寂しいけど』 その日はゆっくり出来るからと 食事をして、行きつけのバーでゆっくり飲んだ いつもより、飲んでるふうのふみちゃんに チェイサーを促す 「飲み過ぎた... 続きをみる
誕生日
誕生日とか、記念日とか 本当に覚えていない 興味がないから聞かない ふみちゃんに対してもだった。 夏が過ぎクリスマスがきても 出張が無いし、ふみちゃんも特に要望もない 僕の放置クセがでた。 お正月も、 「あけましておめでとう。今年もよろしく」 くらいで、連絡はない。 気遣ってくれてるんだろう。 バ... 続きをみる
閑話⑫
頻繁に会えないから 会うと抱きたいなと思う でも、それだけではないので できなくてもいい いや、いいわけではないが… こんなこと、ブログに書いてる事態が おかしいのかも(笑) 一度、もうすっごく気持ちがたかぶって 素面で夜中LINEした 「起きてる?」 大分遅かったとおもうのに、すぐ既読になる 『... 続きをみる
完敗
次の僕の出張の時。 いつもより急に決まったこともあってか ほんとにホテルが、無い 海外からの旅行客が多くホテルがたりないと 頻繁にニュースで報道されていた頃だった。 ふみちゃんも旅行サイトで検索してみてくれたらしいけど 高級ホテルのスイートとか そういうところしか残ってない そんな印象だったようだ... 続きをみる
夏
ふみちゃんと付き合い始めて初めての夏を迎えた。 僕は、ものすごく暑がり ふみちゃんは寒がり、家のクーラーは28℃ こうやってあげると、正反対のところが多い。 『私とひろくん、一緒には住めないね。今、再会できたから、こういうふうに逢えてるんだよ』 『しょっちゅう会ってたら、喧嘩ばっかりかもね』 ふみ... 続きをみる
閑話⑪美女と野獣
洋画を観るのが好きな僕 観る映画は殆ど洋画以外のふみちゃん 絶対字幕派の僕 ほぼ、吹替え派のふみちゃん ふみちゃんは僕に寄り添ってくれて 忙しい合間に、お勧め映画をレンタルしてみてくれている 映画館に殆ど行くことがないふみちゃんが 娘さんと行ったのが 『美女と野獣』 僕は、アニメも観たことがない ... 続きをみる
閑話⑩赤ちゃん
友人宅に遊びに行った。 娘さんがまだ二歳で、人見知りするらしく 僕にも勿論、人見知り。 でも、一緒に遊んでるうちに 抱っこをせがんでくるようになり 僕の腕の中で寝てしまった 写真を撮ることがあまり無い僕だが あまりにもかわいくて、一緒に撮ってもらった 後日、話と供にふみちゃんに見てもらう 『デレデ... 続きをみる
閑話⑨
ふみちゃんとの逢瀬で、食事するのも楽しみだ。 嫌いなものが無いから、カジュアルなところからフォーマルなところまで気分で選ぶことができる。 今時、ドレスコードも厳しくないところも多いので、服装もそんなに気にしなくていい。 おしゃれにしてても、「焼き鳥食べたい!」と彼女が言ってくるときもある。 (僕は... 続きをみる
やっぱり
別れ話を切り出されて 僕は子供のようにふみちゃんが欲しくて仕方なかった ふみちゃんがこのまま僕から離れてしまったら… 再会するのは、難しいだろう そして、僕の出張の日が決まった。 一応、連絡してみる 「出張決まったよ。会ってくれる?」 ふみちゃんからの返事はこうだった。 『ひろくん、あんな勝手なこ... 続きをみる
閑話⑧
ふみちゃんと、次に会う日が決まった。 今まで出張の日を伝えると 『凄い!一日ずれてたら会えなかったよ』 なんて言いながら喜んでくれて 会えないということは 無かった。 出張が決まるのは一週間前で ふみちゃんのシフトも決まってるから 会えない日も出てくるんだろうけど 調整してくれてるんだろう。 ふみ... 続きをみる
会えない
地元に帰ったふみちゃんが僕専用Twitterで呟いた 『今までありがとう。奥さんのいる貴方とはもう会えません』 何があったの? さっきまで幸せそうにしてたのに? 他に好きな人ができたの…ではないよね。 すぐにLINEした 「あれ、本気?僕がふみちゃんをほったらかしにするから?僕も自分の生活がある。... 続きをみる
閑話⑦
『ひろくんの職場は女の人いるんですか?』 話の内容より、敬語が気になる。 「うーん。事務の子とかいるよ。営業は男ばっかだけどね」 『ふ~ん…』 「ん?なに?ジェラシー?(笑)」 『ジェラシー感られる立場じゃ無いですから(-_-)』 『ひろくんはもてますよね?私意外のいい人見つかったら言ってください... 続きをみる
別れ
翌朝 ふみちゃんは旅立った 僕をホテルに残して(笑) 『ゆっくり寝てて?』 帰って遅番勤務。 子供達の事も気になるからと 早々に帰っていった パワフルだ。 僕が知らない間に強くなった。 その日が休みの僕は また一眠り ふみちゃんの残り香に包まれた その日家に帰ると 嫁さんがご飯を作ってくれていた ... 続きをみる
閑話⑥
二人でやりたいことといえば 映画 温泉 旅行 一緒にお風呂 ⬆まだ、叶えられて無いこと。 このあいだ、やっと叶えられたのが ふみちゃんの大事なとこを舐めること 書くと、恥ずかしいな…(^-^; ふみちゃんは僕を凄く気持ちよくしてくれる そしてその前に必ず 『ちゅうしていい?』って聞く だから僕もし... 続きをみる
僕の
「一緒に入ろうか?」 ニヤニヤしてしまう、僕 『遠慮しておきます(笑)』 キリッと、笑われた そんな笑顔もあるんだ 交代で僕もシャワーを浴びる あーやっとふみちゃんを抱き締められるー ウキウキで浴室を出たら ふみちゃんは寝ていた 疲れたよなぁ 安心して寝てて 髪を撫でる たまらなくなって、ナイトウ... 続きをみる
喫煙ルーム
「しっかし、飲み過ぎだよ」 といっても、ショートカクテル2杯と、ジンフィズ一杯(笑) 「強かったんじゃない?残して良かったのに」 『それは嫌でしょ』 「じゃあ、次から僕が飲むから。そしたらいろんな種類を飲めるよ」 『やった!嬉しい♪ありがとう』 僕は同じものを沢山食べたい派 ふみちゃんは、本来は飲... 続きをみる
行きつけ②
食事をゆっくり楽しんだ後 「もう一件付き合ってくれる?」 『是非!ありがとうございます』 ちょくちょく話に出る行きつけのバーへ案内する。 『ここ?いいの?』 「ああ!もちろんだよ」 何がいいのなのかと思ったら 行きつけのところ(嫁さんも来る)に 連れてきて大丈夫なのかと思ったらしい。 バーテンダー... 続きをみる
行きつけの
高級といわれる部類に入るんだろう 割烹に向かう 店に入ると手厚く迎え入れられ、案内される。 『凄いですね‼勉強にもなるし、すてき。』 おもてなしの心をとても大事にする会社で、割烹の形態の店舗もあるらしい こういう食事は、大学の研修以来だって笑っていた。 僕に会えたことより、連れていったお店に感激し... 続きをみる
奔走
僕は転職後、出張がめっきり減っていたので ふみちゃんと会えない日が続いていた。 地元と東京… 出張という名目が無ければ、中々行く機会がない。 そんな折の、ふみちゃんの東京での研修だった。 僕は嬉しくて、食事をするところとをあーでもないこーでもないと、頭の中を検索(笑) いつもカジュアルなのでたまに... 続きをみる
出張
僕の想いを叶えてから暫く また、会えない日が続いていた。 十数年、セックスなしでも平気だったのに (いや、平気ではないか)再開すると欲が出る というより、ふみちゃんを抱きたいんだ 気持ちだけは学生の時のように 抱きたくて仕方なくなる時があった そんなこと言えないし LINEで伝えたいこともないので... 続きをみる
閑話⑤
用事が無いのにLINEすることは殆ど無い。 例えば、今何してるの?とか 今日こんなことしたんだ、とか こういうのを、あくまで僕の場合ですが 用事が無いという。 用事があるっていうと 出張の日が決まったよ、とか 部屋は⚪号室だよとか、とか?…あれ? LINEで伝えたいことって…? 会えば、話すことは... 続きをみる
卒業
行為が終わっても ふみちゃんを暫く抱き締めていた。 「ふみ」 彼女の耳元で名前を呼ぶとくすぐったそうにしている。 『はい』 返事が帰ってくる。 でも、もう行かないといけない。 『井原さん、私もう行きますね』 「あ、うん。そうだね 送っていくよ」 ほんとは、もっとくっついていたんだけど。 『ありがと... 続きをみる
叶う
僕は、旦那さんをなくして間もない彼女を抱こうとしてる。 いいのか? なんて、感じなかった。 今なら、冷静に考えられるんだけど。 もう、恥ずかしいほど夢中だった。 細い上半身、そこからは想像が難しいほどムッチリした下半身 滑らかな背中 ふみちゃんが気にしてたとこは…小さくてかわいくて全く問題なかった... 続きをみる
閑話④
付き合いだして暫くした頃。 お子さんの話をしていたときの事だ。 ふみちゃんのお子さんは兄二人に歳の離れた妹さん。とても面倒をよくみてくれるので、ふみちゃんがたまに出かけたいというと、快くみててくれるらしい。 「僕は兄妹だけど、そんなことしなかったなぁ 」 『あ!柴咲コウ似のキレイな妹さんですよね?... 続きをみる
閑話③
まだ始めて数日のこのブログですが 沢山の方にご訪問いただいておりますこと 改めて御礼申し上げます。 僕たちのしていることはきれいごと並べても所詮不倫で どうやっても誉められたものではないです。 僕の拙い文章を読んでいただくと、ふみちゃんが病気の旦那さんから僕に乗り換えたみたいに感じてしまうかもしれ... 続きをみる
受容
その日は、結局遅い時間に少しだけしか時間がとれないとふみちゃんがいうので 僕の泊まってるホテルに来てもらった。 やって来たふみちゃんは痩せていた。 「ちゃんと食べてる?」 『うん。大丈夫』 ふみちゃんの大丈夫は大丈夫じゃないからな。 彼女が好きそうなフルーツの酎ハイやケーキを買っておいたので 「食... 続きをみる
約束
それから。 ふみちゃんからLINEは来なくなった。 でも、更新されるTwitterをみていたら、忙しそうなのはわかる。 時々、面接も受けてるみたいだった。 転職後初めての地元出張が決まった。 LINEしてみる。 「6月⚪日にそっちに行くよ。会える?」 『調整してみますね』 そして、その日はやって来... 続きをみる
最低
旦那さんが亡くなったと聞いたとき 「ほんまに⁉」 という最低な返しをしてしまった。 すぐに 「嘘ついてもしゃーないよな」 って、メッセージし直したけど、最低には代わりない。 亡くなられてからもう三週間程たっていた。 中洲の方は辞めてしまったけど、またおいでっていわれてること、清掃の仕事をボチボチ再... 続きをみる