僕とふみちゃん

18年前に出会った僕たちは、再会しました。

閑話

先日、行きつけのバーで地元の話をしていたときのこと。


オーナーバーテンダーからフミちゃんの事を聞かれた。

フミちゃんが東京に来てくれたけど、僕が会えなかった日

僕の大切な人だからよろしくと伝えていたら銀座を連れて歩いてくれたのだった。


それはもちろん聞いていたから、面識あるのはわかっていた。

名刺交換もしてたらしく、名前を知っていても当然なんだが。



前からフミちゃんにこのオーナーの話もしていたし、コンテストで様々な賞を貰うような男性。フミちゃんも会いたがっていて、初対面をはたした後、『素敵な人ですね』って言ってた。

彼が夢の国が好きで話が盛り上がったことも。




【前に来られた後、丁寧なお礼状をいただいたんですよ。僕と山崎と川上にも】



「え?そうなの?そんなこと一言もいってなかったけど」


【ひさちゃんも手紙来たって言ってたよ】


「ふーん」


(結果、巡ったバー全部)


【嬉しいよね~凄く心のこもった手紙。】







鼻が高い、誇らしいのが大部分と

ちょっと、嫉妬






また、フミちゃんに惚れ直したのだった。

心配?

最近、体に違和感があるところがあり

ツイッターで呟いてみた。


友人たちから「病院に行け!」と冗談混じりのものも含め沢山の返事をもらった。





でも、花粉症以外では行きたくない。


年齢的にも何かしら見つかるだろうし

そんなことに時間を費やすのも無断な気がする



フミちゃんには、珍しく電話で伝えてみた



「みんな大袈裟なんだよね。ふみちゃんはどう思う?」


しばらく考えてる様子


『大丈夫な気はするけど、念のために行ってみて欲しいな。ちょっと心配』


そっか。

不思議とフミちゃんに言われると行こうという気になる。


「お前がそう言うんなら、行こうかな」


『うん。無理しないでね。』


『ねえ、お前って言った?』



「え?言った?」



無意識だった。


「フミちゃん、ごめんね💦」


『ううん、違うの。なんかきゅんとしちゃった。他のひとに言われたら絶対嫌なのにね❤』



そうなんだ。そんなことで喜んでくれるんだね





病院へも、ちゃんと行くからね


来週、元気で逢おう。

思うこと

湿度が高くて、圧迫されるような空気のなか

日々仕事に追われている僕たちです。


無理矢理、日程調整してもらって

ふみちゃんに会えることになった。


泊まりは難しいという彼女に

僕の想いを伝えた。



「この間は、タイミング逃して後悔したんだよ」


『何?』



「ふみちゃんを抱くタイミング」



『直球だね』


「タイミングというか流れっていうか。話したりふれあいたいんだよ。一応色々考えてるんだ。」

「泊まってくれないとタイミングつかめない。あうだけで、抱けないと不完全燃焼だよ」


『私も、いつまでも恥ずかしくて言い出せなくて、ごめんなさい』

『いつでも、大丈夫だし嬉しいのに。いつも考えてくれてるのは伝わってるよ』


『そんな風に言ってくれるの意外だな。すっごく嬉しい♪』


『連絡しない日が長く続くと落ち込んじゃうんだよ。負のスパイラル。』



「早く月末になってほしい」


『うん、私も』


「フミを、抱きたい」


『うん。恥ずかしいよ』



結果夜遅く来て、泊まってくれることになった。

こんな会話が出来て…好きな気持ちを伝える事をしたこと、あったかなぁ。